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ライオンの隠れ家最終回ネタバレ感想!その後の続編やスピンオフが見たい!

12月20日放送の柳楽優弥さん主演TBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」最終回のあらすじネタバレと感想をご紹介します。その後のスピンオフや続編が見たい!と思った「ライオンの隠れ家」最終回のネタバレ感想とは?

目次

ライオンの隠れ家最終回あらすじネタバレ結末!いなくなった洸人やみっくんはどうなる?

洸人(柳楽優弥)がいなくなった。不安で落ち着かない美路人(坂東龍汰)はライオン(佐藤大空)と愛生(尾野真千子)と共に探し回るが、どこにも洸人の姿はなかった――。

自分のことが面倒くさくなった、嫌いになったから家を出て行ったのではないかと考える美路人を「一人になりたいこともある」となだめる愛生。

その頃、洸人は東京にいた。あてもなく歩くうち、子どもの頃からのさまざまな思い出が脳裏をよぎる。美路人に伝えたかった正直な気持ち・・・家族への想いが洸人を動かす。

凪のような毎日から、突然嵐に巻き込まれていった洸人と美路人の生活は、再び平穏に戻ったように思えたが・・・。彼らが見る、次の景色は――。

引用元:公式サイト

10話で突然洸人が姿を消してしまうという思いもよらぬ展開に!

果たして、洸人とみっくんの兄弟の関係はどのような結末を迎えるのでしょうか?

以降で気になる「ライオンの隠れ家」最終回のストーリーをネタバレ紹介します。

洸人がいなくない不安なみっくん

洸人が姿を消し情緒不安定なみっくん。

愛生が携帯に連絡をするも電話はつながりません。

市役所の同僚の美央に電話を入れてみるも、やはり洸人の行方は分からず。

玄関の前で「お兄ちゃんは帰ってきます」とみっくんはひとり待っていました。

その頃、洸人は東京渋谷におり、一人何かを考えこんでいる様子。

翌日、みっくんたちは公園や堤防を探すも、洸人は見つかりません。

「お兄ちゃん・・・僕がめんどうくさいからいなくなりました?お兄ちゃんぼくが嫌いになりました?」

みっくんのその言葉を聞き「そんなわけない。ずっと一緒にいてくれた人をそんなふうに言うもんじゃない」と言う愛生。

「洸人はいつも、あんたのことを一番に考えてるから!」

「それならなんでいなくなりましたか?」

みっくんのその問いに愛生はすぐ答えることが出来ませんでした。

そして自分がかつて自転車で去っていったことを思い出し、みっくんに言います。

「そういうときもあるよ。大丈夫。今は一人になりたいんだよきっと」

1人になった洸人の気持ち

その頃、洸人は東京の街を当てもなく歩いていました。

「これまでの人生何かを選択し決断する時には必ず美路人の存在があった。」

幼いころ、みっくんのお迎えを母に頼まれたり、友達から野球を誘われてもみっくんの面倒を見なきゃいけなかったことを思い出す洸人。

そしてたどり着いたのは、かつて洸人が中退した大学の前でした。

「美路人と自分を分けてみた時、僕にはいったい何が残っているのだろう?」

洸人が大学で物思いにふけていると、電話が入ります。

それは記者の楓で、二人は昼間から居酒屋で酒を飲むことにしました。

事件をまとめた記事の原稿をチェックしてほしいと言う楓。

そして話題は、なんで洸人が東京にいるのかということに。

考え事をしていたらいつの間にか東京に来ていて、中退した大学の前にいたと語る洸人。

楓は「自然とそこに足が向かうのは何か心残りがあるのとか?」と問います。

挑戦しなおしたらいいと楓は後押しするも、今更・・・と洸人は躊躇しています。

自宅に戻ったもののすっきりしない洸人とみっくん

そして夜、洸人は自宅に戻ってきて、みっくんたちは安心するも、洸人は多くを語らず部屋に入ってしまいました。

洸人の部屋をのぞくみっくんは声を掛けます。

「お兄ちゃんどこ行ってました?一人になりたい時ですか?お兄ちゃん明日も一緒にいますか?」

「大丈夫だから」

その言葉を聞き、安心したのかみっくんは部屋に戻っていきました。

翌日、愛生は仕事を探すため履歴書を書いています。

洸人からパソコンを借りて、検索エンジンに文字を入れようとすると・・・

そこに洸人が大学の社会人入試を調べた痕跡が有りました。

ここで愛生は洸人の思いを知ることに。

「思いは言葉にしてぶつけないと」

後日、みっくんが書いた堤防の絵が完成したとのことで、皆で見に行くことにしました。

そこには三頭のライオンの絵が描かれています。

記念に写真を撮ることにしますが、みっくんだけは浮かない表情。

「違います・・・」

そう言ってその場を離れていくみっくん。

その夜、寅じいの家で食事をすることにしました。

ぎっくり腰の寅じいの代わりにフライパンをふるう愛生。

皆が楽しそうにする中、みっくん一人だけ元気がありません。

自宅に戻り、洸人は愛生と二人で話すことに。

一人で色々考えてみたが、みっくんには絵がある。でも自分にはこれと言ったものがない。だから大学の前にいたのかもしれない。

将来のことを考えたらみっくんと離れてみたほうがいいかも。でも現実はそう簡単じゃない。

そんな洸人の話を聞き愛生は、自分のせいで洸人が家を出て行ったとみっくんが思いつめていたことを語ります。

「どれだけ近くにいても。お互いが何を思っているかなんてわかんない。思いは言葉にしてちゃんとぶつけないと」

愛生のその言葉が心に響く洸人。

貞本の結婚10周年パーティーで感動のスピーチとは?

そんな洸人のもとに、職場の同僚貞本から結婚10周年パーティのお誘い案内が届きました。

後日、みっくん、ライオン、美央と共にパーティに参加した洸人。

そこでスピーチを急遽頼まれることに。

「貞本は家族の話をいつも職場で嬉しそうにしてくれるんですが、僕は・・・自閉スペクトラム症という弟のことをあまり人に話すことは無くて、聞かれてもなんとなく言葉を濁してきました。でも家族への感謝の気持ち。愛する気持ちは言葉にしないと貞本家の皆さんに教わった。この場を借りて弟に伝えます」

「美路人、僕はみっくんの優しいところ、描く絵が大好きです。僕には何のとりえもない。みっくんの才能に嫉妬したこともあった。でも今は心から尊敬している。これまで本当にいろいろなことがあったけど、みっくんのおかげで乗り越えることが出来た。僕にとって弟はこの先もずっとずっと自慢の家族です。ありがとう」

周囲からも拍手が巻き起こり、みっくんははずかしがりながらも嬉しそう。

3人で絵を描いてみっくんに家を出ることを伝える

その後、みっくんは洸人とライオンとともに堤防に向かいます。

そこでみっくんはライオンの絵にウミネコの絵を描き加えたのです。

「お兄ちゃんも描きます!」

そう言って、洸人とライオンもウミネコを描くことにしました。

羽を広げたウミネコが加わった三頭のライオンの絵を見ながら洸人はみっくんに言います。

「東京の大学に行って勉強しなおそうと思う。家を出て東京で暮らそうと思う。ずっと迷ってたけどこの絵を見て決めた。離れて暮らすことになるけど僕たちのプライドはずっとここにあるからね。離れていてもずっとプライドの仲間だよ。いいかな?」

「はい!同じプライドの仲間です」

みっくんは洸人の思いを受け入れてくれました。

そしてライオンもウミネコを書き終えて、これで完成だと言うみっくん!

お兄ちゃんのウミネコはへたくそだと言い、笑顔になる三人。

すると夕焼け空にウミネコの鳴き声が聞こえ、三羽のウミネコが遠くに飛んで行ったのです。

まるで、洸人、みっくん、ライオンを表しているかのよう。

愛生とライオンのこれからとみっくんの決意

その夜、寅じいの店でライオンがもうすぐ小学生になる話題に。

何の色のランドセルがいいか?聞かれて「ライオンの色」と答えるライオン。

寅じいと愛生が二人で片づけをしていると、寅じいはこれから店を開けたいと思っていたから、一緒に店をやろうと言ってくれました。

寝ようとしていみっくんはなかなか寝付けずに、あるチラシを見ています。

そして翌朝、仕事場への迎えの車に乗ろうとするみっくんは洸人にチラシを渡しました。

そこには4月にオープンするアートグループホームのことが書かれています。

「四月から、アートグループホーム住みます!」

洸人が大学に行くのと同じタイミングで、みっくんも自立して暮らす決断をしたのです。

「みっくん出来るの?」

「ウミネコです。行ってきます!」

そう言ってハイタッチをして仕事に向かうみっくん。

その後の柚留木そして橘祥吾

その後、勤務する市役所を退職する挨拶をする洸人。

美央と貞本は温かく送り出してくれました。

そしてクリスマスがやってきて、ライオンはプレゼントにライオン色のランドセルをもらい嬉しそう。

年が明けて初詣に行く洸人、みっくん、ライオン、愛生はそれぞれ何かをお祈りしています。

ここで場面は拘置所に。そこにいたのは柚留木でした。

差し入れが届いたようで、箱の中を見ると白いシャツや靴下の中に封筒が!

そこにはクリスマスの時に撮った洸人たちの写真。

それを見て柚留木は微笑みます。

続いて裁判所のシーンに。判決を言い渡されていたのは橘祥吾です。

「被告人を懲役三年に処する」

裁判長はさらに祥吾にこう告げました。

「あなたはこれから正しい道を歩けると思っています。頑張ってください」

その言葉を聞き深々とお辞儀をする祥吾。

それぞれの旅立ちと別れ

そして洸人はパソコンで大学受験の結果を見ていました。

祈るように待っている愛生たちの前で洸人は言います。

「合格した!!」

その頃、スナックかすみでは、楓と天音が話をしています。

天音は編集長が楓に戻ってほしそうにしていたと言いますが、嫌だと言う楓。

そして新たな事件のネタについて話をしていると、そこに刑事の高田達もやってきて、楓は一緒に楽しくカラオケ!

洸人とみっくんは新しい生活のために引っ越しの準備をしています。

お互い不安だけどワクワクしていると言い、洸人は大学で勉強した後にやりたいことがあると切り出しました。

「本に関わる仕事をして、いつかみっくんの絵を集めた本を出したい」

「いいと思います。僕はお兄ちゃんのファン一号です!」

4月になり。皆が旅立つ日に。

洸人は東京の大学、みっくんはアートグループホーム。そしてライオンはランドセルを背負って一年生に。

見送る愛生に洸人は言いました。

「じゃあ、あとはよろしく」

「何それ」と言いながら笑顔で見送る愛生。

そして階段下で、ライオンとハイタッチをして別れる洸人とみっくん。

洸人とみっくんは二人で新たな場所に歩みだしていきました。

「またいつか、嵐に突然巻き込まれることがあるかもしれない。でも僕たちならきっと」

そしてバスに乗るみっくんとハイタッチでお別れ。

バスを見送る洸人は晴れやかな表情で歩き出します。

そんなラストで締めくくられた最終回でした。

ライオンの隠れ家最終回感想!その後のスピンオフや続編が見たい!

その後のスピンオフや続編が見たい!

見どころ盛りだくさんでしたが、やっぱり洸人がみっくんに感謝を伝えるシーンが感動でしたね((+_+))

そして皆がそれぞれ新たな道を歩みだす、前向きな未来が期待できそうなラストもよかったです。

個人的には、今期のドラマで一番だったかなと思っています!

ライオンを演じた子役の男の子がかわいいし、柳楽優弥さんをはじめ主要キャスト陣の演技も素晴らしかったですからね。

出来れば、彼らの後日談・その後をスペシャルドラマなど続編でやってほしいです。

みっくんや洸人など皆の旅立ちに感動!

そんな「ライオンの隠れ家」最終回の感想・反響です。

本当に素敵な最終回、そして終わり方だったので、多くの人たちの絶賛の声であふれていました。

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